[資料]文化祭          学級展示「沖縄戦」の実践例

文化祭要項 学級指導用資料 学級担任の役割 学級指導構想例 文化祭反省記録

[資料1]文化祭要項             M中学校                      
                    
1 基本構想

 学校教育は、人類が自らの進歩を願って積み上げてきた偉大な文化遺産を土台として営まれています。人類が地球上に人間としての歩みを始めた時から今日まで、数多くのすぐれた文化を創造し継承してきました。そして、これからも人類は、自らの進歩発展のために文化の創造と継承を続けていくはずです。

 一方、日本におけるマスコミ文化の発達は、人類の進歩という視点を弱め、テレビに見られる「視聴率」の競争原理に基づいた低俗番組の氾濫等、知的発達の幼い子供たちを頽廃的な文化の中に巻き込んでいます。もちろん、そのような中でも、すぐれた文化創造に努力している人々の存在があることは否定できませんが、全体としてはその内容が、人間の尊厳を蔑ろにするものとなっており、学校生活以外における文化創造の目を曇らせ、文化に対する誤った認識を植えつけていることは見逃すことができません。

 人類の健全な進歩は、すぐれた文化の中でのみ保証されます。文化を創造することは人間がすぐれて人間的であり、すぐれて社会的な存在となりうるのです。したがって、日本における頽廃的文化の氾濫は、人類社会の一員としての日本文化の創造にとっての危険信号といえるでしょう。今日の日本の社会の荒廃的現象の原因の一つに、このことがあげられることも否定できません。

 このような中で、三年に一度の「校内文化祭」の実施意義は、どこにあるのでしょうか。文化祭は、体育祭とともに学校における最大行事の一つです。しかし、文化祭は、体育祭と違って社会と強く結びついた所で取り組まれます。生徒が生きてきた時代、生きてきた地域、生きてきた生活等、そのどれもが文化と深くつながっているのです。つまり、生徒が体験してきた一つひとつが文化ですから、文化祭は生徒が享受してきた文化そのものの質が問われることになります。               

 学校教育での文化の継承を縦軸とし、学校教育以外での文化の享受を横軸にした座標上に作りだす生徒自らの文化に期待したいものです。もちろん、教師は重要な文化の創造者であるとともにすぐれた文化の伝承者でなければなりません。生徒に文化創造の意義や方法を伝授したり、これからの文化創造者としての展望も与えなければなりません。                 
 このような文化祭を取り組むことによって、生徒にとっては文化の意義を認識し、自ら文化創造の担い手としての自覚を促し、さらに頽廃的な文化に対する批判的な目を養う機会となるはずです。また、このような文化祭を通して、生徒に自治的能力を高め、すぐれた価値観を体得させ、未来に夢と希望を抱かせることにより、学校生活をより充実したものにすることができると確信します。さらに、20世紀最後の文化 祭としての意識づけも別の意味で大切だと思います。              

2 ねらい
@ 学習の成果を土台に創意工夫を発揮する機会とする。              
A 郷土の伝統文化に学び、地域への理解と愛情を深める。
B 取り組みの過程を重視し創造の喜びを味わわせる。
C 健康で明るい学級の仲間との連帯感を絆に自主的活動を高める。         

3 期日
 1998年(平成10年)11月15日(日)
                             
4 テーマ
※生徒会に決めさせる。(郷土の文化と21世紀への展望を含む)          

5 基本方針
@ 全体テーマを設定して、全員が目的意識をもって取り組む。
A 学級は全体テーマの下、具体的なテーマを設定し発表の基礎集団となる。
B 他の参加集団も、全体のテーマに沿った発表をする。              
C 発表は、舞台発表・展示発表・演示発表とする。
D 開会式と閉会式をもち、文化祭の意義付けとまとめを行う。           
E 実行委員会(教師・生徒)を作り、具体的な作業を推進する。
F 生徒会執行委員会と各種委員会を積極的に活動させる。
G PTA組織とも連携し、地域の文化を掘り起こす。
H 地域へのアピールを積極的にし文化祭を盛り上げていく。
                                        
6 参加集団
@ 学級単位として参加する。合同学級、合同学年を一単位として参加してもよい。  
A クラブ・部・生徒会の参加を奨励する。
B 教科(選択も含む)の中で作成された作品の発表を奨励する。
C PTA・教師集団の参加を奨励する。
D 個人・グループの参加を条件付きで参加させる。
                                        
7 組織
○ 限られた時間の中で、文化祭を盛り上げていくために、計画性のある運営が必要となる。そのために次の委員会を設置するが、職員構成上簡素なものとし意志決定 と活動推進を担うものとする。                         
○ 委員会には委員長を置き、活動の中心となる。
○ 前半は、学級担任以外で組織し、学級担任は学級の発表の決定をもって、その委員会に所属する。
○ 委員会は文化祭の全体的な進行を担当し、前日・当日の係分担は別に定める。 
(1)総務委員会(企画委員会が兼ねる)                     
@ 全体の運営・進行に関すること                        
A 予算編成執行に関すること                          
B プログラムの作成                              
C ポスター等のPR活動や案内状の作成発送                   
D しおり(文化祭要項)の作成
E 借用書等の準備                               
F 記録の収集と保存に関すること                        
G 日程に関すること                              
H 接待に関すること                              
I 前日・当日の各係の配置に関すること                     
J 文化祭後の総括評価を行い次回へ引き継ぎ資料を作成する。           
K 展示・舞台の生徒見学の計画                        
(2)集会委員会
@ 集会の具体的構想(ねらい・方針・内容・留意点等)の企画           
A 開会集会についての企画運営
B 閉会集会についての企画運営
C 集会シナリオの作成
(3)舞台委員会                                
@ 舞台発表の具体的構想(ねらい・方針・内容・留意点等)の企画         
A 一回公演を2時間程度とする。                        
B 舞台のメーンとなる演目を入れる(選抜演劇、エイサー、集団舞踊等)      
C 舞台発表集団との連絡調整
D プログラム、解説・進行のシナリオの作成
E 会場の設営と管理
F 照明・放送機器・音響機器等の準備等
G 舞台練習計画に関すること                          
H 演技指導及びリハーサル                           
I 舞台設営(大道具・小道具・背景等の作成)
J 緞帳、その他の幕類の点検整備
K 舞台装飾
L 舞台衣装着付け・メーキャップに関すること                  
M PTA出演に関する連絡調整                        
(4)展示委員会
@ 展示全般に関する具体的構想(ねらい・方針・内容・留意点等)の企画
A 展示教室及び会場割当                            
B 展示内容の調査・調整に関すること                      
C 展示案内図の作成と掲示
D 見学方法等の作成
E 展示に関する全体装飾
F 展示に必要な資材の調達手配等                        
G 展示案内の指導                               
H 演示(室外や室内で実際に演じてみせることの総称〜例紙すき・焼き物)発表の案内、時間帯に関すること
I 全体装飾に関すること(正門アーチ等)                    
J PTAとの連絡調整                                                                   
8 組織(略)           
9 主な日程(略)
10 予算(省略)

[資料2]   学級指導用資料

〔1〕 文化について 

 文化とは何か。人間は有史以来厳しい環境との戦いの中で、自己延長としてものをつくり生活を潤してきた。それは今なお進行中であり、とどまるところを知らない。

 そのように人間がつくりだしたもの、またはつくりだすことを文化という。それゆえに道具も機械も文化であり人間がつくりだしたものである。

 そしてそれらをつくるということは、その材質を知り、つくり方を知らなければならない。したがって、知識も技術もまた文化である。

 また、人間は一人では生きていけない。多くの人と協力して労働をしなければ生きていけない。それゆえに、制度や習慣や集団も文化である。
人間がつくりだしたものを文化財という。この文化財も有形のものと無形のものとがあり、有形のものとしては建築物、絵画、彫刻、書物、道具、機械などがあり、無形のものとしては技術や演奏、演劇、舞踊等がある。

 この文化財で、ある時代の社会から後の社会に受け継がれ、その共同財産となったものを文化遺産という。それゆえに文化遺産は継承されるだけでなく、さらに創造が加えられて、一層すぐれたもの、ますます豊かなものになっていく。
 人間社会は、それぞれの集団の質にみあった文化がなければならず、また質の高い文化を築くためには、その集団の質が高まる必要がある。                    

〔2〕 文化的に質が高いということについて 

 @ 他の模倣でなく、創造的であること。ということは演劇ならば創作脚本をやるとか展示も誰もやったことのないものに限るということでなく、自分たちの力量より少し難しいものに取り組むことによって、既製の脚本でも努力し、研究することによって解釈も表現も創造的になっていくということである。               

A その人間をより一層人間らしくする内容をもっていること。よくものを考えて行動するようになり、相手の人格を尊重して接することができるようになる。やさしさや思いやりを失わずに、しかも値打ちのあることとないことを区別して扱うことができること、そういうことを通して自分の意志で行動できる人間に成長していく内容のものであること。

B 私達の祖先が作りあげたすぐれた文化を受け継いでいるもの。流行していることばや歌や劇などは数年たつとほとんど忘れられてしまう。人類の歴史の中で値打ちのあるものが文化遺産として残され、私たちの生活を向上させている。

C 見る人にその値打ちがよく分かり、しかも感動を与える内容のもの。展示物なら平面的でなく、立体的に、静的から動的に、視聴覚を動員して見てもらうとか、参加してもらうとか、案内係が説明をくわえるとか、の工夫をしていくことである。
 
〔3〕内容追求へのアプローチ 

  明るく健康的で重みのある文化創造の場にするためには
@ 自然と人間の正しいかかわりを考えさせること。
A 人間を大切にし、人間連帯の正しいあり方を考えさせること。
B 厳しい環境の下において逞しく生きていく人間の姿を考えさせること。
C 今まで文化を築き上げてきた人間のすばらしさや困難を克服してきた人間の力を考えさせること                                 
D 未来に向かって、夢と希望を抱いて生きている人間のすばらしさを考えさせること 

〔4〕創造活動へのアプローチ 
@ 生徒の可能性を引出し、才能を伸ばす文化祭にする。
A 生徒の持てる力を発揮させ、より質の高い価値ある文化祭を創造させる。
B 生徒の連帯感を高め、共同の目標に向かって感動ある文化祭にする。
 
〔資料3]   学級担任の役割 

1原案作成と学級会の指導
○プログラム委員会、班長会等をもって学級としてどんな文化祭にするかを討議し原案をつくる。

2原案は誰がつくるか。
○学級担任  ○担任と生徒  ○生徒
 いづれの場合でも、教師はかかわっていなければならない。そして、必要な援助と指導をあたえていくことである。

3原案作成の観点
 学級全員が文化祭を成功させるには、どういうことをすればいいのか。そのためには学級としてどんな取り組み方をしていったらよいかを、筋道を立て明らかにしていくことは非常に大切なことである。                        

@ 文化祭の意義
A 学級として取り組む意義と目的を示す。
B テーマと題材の選定
C 使用する材料(資料)
D 係分担
E 取り組み日程

4学級会の準備

(1)原案作成
(2)原案をプリントして前日で配っておく。
(3)提案者を決めておく。
(4)議長は原案を理解しておく必要があり、指導しておく。
(5)担任としての構想を持ち、生徒にアタックしていく。担任は自分の文化祭へのイメージや構想を話して聞かせたりしながら、生徒のやる気を盛り上げていく。
(6)伝達報告をきちんとする。
 生徒会で決まったことや職員会議で決まった事柄をきちんと、伝達していくことが大切である。各種会議に参加した生徒の報告をきちんとさせること、また、教師の伝達を生徒にさせることも雰囲気をもりあげることにつながる。

(7)取り組みの点検と報告

@ 学級での取り組みは、常に点検を行い、全体に報告して明らかにしていく。
A 学級の仕事の到達度を評価しあって、互いに励まし合うことの大切さを作りだしていく。そのことによって、困難な課題でも全員で達成できたという達成感をもたせていくことが大切である。                        


〔資料4]   教師の学級指導構想例                           

T 文化祭の取り組み(原案)               教師提案  I中学校○年△組
1全体テーマ 郷土を知り、自らの手で創る喜びを!
2学級テーマ 沖縄戦を知り、平和を求める心を!

3方 針
(1)班毎に取り組み、班の団結をはかる。
(2)全体のまとめは班長会が行う。
(3)実際に調査し、観察し、体験したことを展示する。
(4)現地調査をする。

4内 容
(1)戦死者数を図に表す。
(2)戦争中のひなん壕に入り、
・実際に暗闇を体験する。
・実際に壕の中で生活し、九死に一生をえた人き話を聞く。
・壕の中の様子を観察し、調査する。
・壕の中の体験を感想に書いて発表する。
・壕の中のようすを図に書いて発表する。
・壕の中の生活をした当時の人の証言を書いて発表する。
(3)平和祈念資料館に行って、展示物を調査する。そして、発表する。
@ 沖縄戦のようすを調べる。
A 遺品などについて調べる。
B 資料について調べる。
C 沖縄戦の様子を模型にして発表する。
D 遺品をなるべく集めて展示する。
E 沖縄戦の資料をあつめて展示する。

(4)全員が戦争について学習し、それに対する意見や感想を書く。
(5)全員の書いた意見や感想を文集にして展示する。
(6)戦争中の人々の証言などを書いて発表する。
・戦争体験記をたくさん読む。
(7)沖縄戦で苦しんだことを絵にして発表する。
(8)戦争と平和についての標語を全員が一つずつ作る。
(9) Gをたんざくにして展示する。
(10)班毎に、かべ新聞をつくる(学級テーマに合ったもの)。
(11)沖縄戦の物語をつくる。
(12)を紙しばいにつくる。
(13)当時の人々の証言をテープにふきこんで聞かす。
(14)学級の父母展をする。

5 取り組み
○ 全員がするもの・・・・・(1)・(4)・(8)
○ 各班がするもの・・・・・(10)
○ 班が立候補してするもの
(2)〜( )班 (3)〜( )班 (5)〜( )班 (6)(7)〜( )班    (9)(13)〜( )班 (11)(12)〜( )班  
○ 班長会〜展示のしかた、当番の組分け、おくれた班の指導、その他全体のまとめ
                                        
U 決定後の取り組み内容

1 生徒の活動

(1)全員沖縄戦の戦死者数の図を書く。
総数・・・2000,656人(内訳 沖縄県人 122,228人、県外出身兵 65,908人、米軍 12,520人)〜県援護課資料
※朝鮮人、その他不明な面は含まれない。                     
※宮古・八重山も含まれていない。   

(2)全員、沖縄戦についての標語をつくる。
(3)全員、沖縄戦についての感想や意見を書く。
(4)全班、沖縄戦かべ新聞をつくる。
(5)班ごとの活動

○1班〜文集づくり(Bを文集にする)
○2班〜ひなん壕の調査・・・糸数壕を実地調査し、ひなんした人たちの体験を追体験する。
○3班〜標語のたんざくづくりと証言の録音をする。
○4班〜平和祈念資料館の調査・・・主として、沖縄戦の概略について確認したり遺品類の調査、証言の採録をする。(ギーザバンタ)
○5班〜沖縄戦を物語にして、それを紙しばいにする。
○6班〜沖縄戦を絵にする。証言集めをする。

2 準備すべきもの
(1)について・・・大方眼紙(30枚)・ボールペン(42本)・のり
(2)について・・・大画用紙半切り(42枚)・マジックペン
(3)について・・・原稿用紙(100枚)
(4)について・・・大方眼紙(6枚)・ボールペン(6本)・サインペン・色鉛筆
(5)について

○1班〜版下用紙(5mmタテケイ−50枚)・表紙用画用紙・ボールぺン(7本)  
○2班〜懐中電灯・テープレコーダ・証言テープ・録音テープ・壕内地図・証言集・解説図
○3班〜テープレコーダ・録音用テープ                      
○4班〜記録用紙・スケッチブック・解説・カメラ・録音用テープ(戦況説明の録音)・タープレコーダ→地形模型制作用材料(石膏・ハッポースチロール)・豆電球・電線・解説用紙・画用紙・4B鉛筆・サインペン・マジックペン・色鉛筆・ポスターカラー
○5班〜マニラボール(5枚)・ベニヤ板・エナメル・ポスターカラー       
○6班〜大画用紙(14枚)・絵の具・テープレコーダ・録音用テープ
○全体として〜沖縄地図・各種プリント・展示用ベニヤ板・オシピン・セロテープなど

V 発展過程

1 沖縄戦についての認識を十分にもたす。(事前学習)
2 可能な限りの追体験によって認識を深める。(取り組み)─┐         
3 沖縄戦についての感想・意見をもつ。(取り組み)────┘ 文化祭発表の柱 
4 平和についての追求をする。(取り組み)                  

W 学習過程

1について・・・体験談を読む・体験談を聞く・写真を見る・解説を読む・映画をみる 
2について・・・文化祭の取り組みによって深める。壕調査・資料館調査・紙しばいづくり(物語も含む)・戦死者数図づくり・班壁新聞づくり・模型づくり・ギーザバンタ調査
3について・・・感想・意見書き、標語づくり
4について・・・同上

X 指導の手順〜生徒らの要求を積み上げ、やりとげる喜びをもたすために〜

1 戦死者数づくり                               
2 沖縄戦写真学級展示会                            
3 体験を聞く                                 
4 体験談を読む                                
5 沖縄戦についての解説学習                          
6 映画を見る (以上事前学習)
7 取り組み事前打合せ

○1班〜みんなにいつまで原稿を出させるか。清書・印刷・製本
○2班〜持ち物、何を調べるか。何を発表するか。(壕での活動は教師)
○3班〜ついまで標語を出させるか。証言選び、録音は誰がいつするか。
○4班〜持ち物、何を調べるか。何を発表するか。
○5班〜物語のすじの決定、書くのはだれ?絵は?文章は?  
○6班〜どの場面を絵にするか。証言を誰に聞くのか。

8 各調査                                   
○1班〜なし  
○2班〜糸数壕・ギーザーバンタ  
○3班〜本による証言選び
○4班〜資料館・ギーザーバンタ  
○5班〜本による  
○6班〜写真集・証言者訪問  

9 各種作業
○1班〜原稿集め、清書、印刷、表紙、製本
○2班〜壕内地図、ギーザーバンタの図、説明、感想、証言
○3班〜標語集め、清書、証言の決定、録音
○4班〜地形模型(沖縄戦の)、説明、遺品類、証言
○5班〜物語のすじ決定、文章化、紙、台づくり
○6班〜場面の決定(14場面)絵にする、証言者決定、訪問、録音

10 まとめ(展示)                               
・沖縄戦の概略、・県民のようす、・私たちの感想、・意見をわかりやすく展示するための工夫をする。

Y 指導資料・参考資料

@ 写真〜「これが沖縄戦だ」・「日本最後の戦い」・「写真パネル」
A 体験談〜校長・教頭・父母有志・宮良ルリ先生
B 体験談〜「那覇市史」から「沖縄の慟哭」「捕虜になるまで」
C 解説〜「日本の歴史」・「おはなし日本歴史」・「日本の敗戦」・「沖縄の霊域」
D 映画〜映画センターと交渉
E ガイドブック「南部戦跡をたずねる」その他

Z 指導日程

○11月 4日 (木) 最終学級討議、5日 (金) 発表の部決定、8日 (月) 戦死者図作り、12日 (金) 戦死者図完了、15日 (月) 写真展( 〜19日)、18日 (木) 体験談を聞く/父母学習会、19日 (金) 体験談を読む/打合せ、24日 (水) 各種調査・解説学習/班の作業( 〜12月 2日) 、25日 (木) 感想・意見書き、26日 (金) 標語作り、29日 (月) かべ新聞作り
○12月 3日 (金) 展示・開会集会、4日 (土) 係の仕事・展示完了、5日 (日) 文化祭

[資料5]   文化祭の反省記録              年 組 番氏名         

@アンケート用紙                                 
※去る15日に行われた「M中文化祭」はたくさんの人が見学に訪れました。そして、みなさんの展示、舞台の出来ばえを誉めてくれました。それは、みなさんが、日頃からの学習の心構えを十分に発揮して取り組んだことに対する誉め言葉だと思います。    
    そこで、みなさんが今回の文化祭に対して、どんな取り組みをしたかについて、アンケートをとりたいと思います。よく思い出してしっかりと答えてください。       

問1 あなたは、文化祭のテーマについて、その意味を理解していましたか。
ア 十分理解している  イ やや理解している  ウ あまり理解していない    
エ 十分理解していない  オ わからない
問2 あなたは、自分の学級の展示・舞台についてその内容を知っていますか。
ア 十分知っている   イ やや知っている   ウ あまり知っていない
エ 十分知っていない  オわからない
問3 あなたは、自分の学級の展示・舞台の内容が決まる時、どんな態度でしたか。  ア 積極的に自分の考えを述べた   イ 少しは自分の考えを述べた
ウ あまり考えを述べなかった    エ ほとんど考えをのべなかった
オ わからない                               
問4 あなたは、自分の学級の展示・舞台についてどんな取り組みをしましたか。
ア みんなの先頭に立ってやった方である                     
イ 自分の役割分担について積極的であった 
ウ 自分の役割分担について消極的であった
エ ほとんど言われて取り組んだ方である                     
オ ほとんど何もしていない 
問5 あなたは、自分の学級の展示・舞台の結果についてどんな気持ちですか。
ア 十分満足している  イ やや満足している  ウ やや不満である 
エ ほとんど不満である   オ わからない
問6 他の学級の展示・舞台の中で最も良かったものをあげてください。
問7 あなたは、文化祭で自分にとって何が良かったと思いますか。         
問8 あなたは、次の文化祭に対してどんな考えをもっていますか。         

A 結果(生徒の部)                         

問1                              問2                                                         
   

問3                                                 問4
    

問5


問6(略)
問7(略)
問8(略)

〔考察〕

@ほとんどの生徒が文化祭の意義を捉え各学級で積極的に取り組んでいることがわかる。学年が上がるにつれてその意識が高いのも当然であろう。

A学級の取り組みでは、ほとんどの生徒がその内容を理解し、そして実施後満足しいることがわかる。ただ、学級の内容決定に際しては、生徒一人一人が自分の意見を十分に反映する努力をしたか、については課題が残る。

B文化祭を終わって、一人一人にとって成長したあとが見られ、それぞれに文化祭を意義ある行事として捉えていることを評価したい。           

Cこのような成果が多かったのは、事前の指導が十分に行われたことを反映しているものといえよう。        


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