PTA活動と平和学習

職員研修 校区内戦跡巡り(ガマ・慰霊塔巡検) 基地巡検「米軍基地」
PTA活動 校区内戦跡巡り(ガマ・慰霊塔巡検) 基地巡検「米軍基地」

 これは、大人の平和学習である。生徒の父母を対象にしたり、指導する教職員の学習を進めたものである。校区内の慰霊塔やガマの巡検と本島中部にある「米軍基地」の巡検を行う。

 教師自身が戦争体験者として語れる者はもういない。そのような中で、戦争の体験を生徒に伝えることは不可能となっている。しかし、体験を語るのみが平和学習ではない。人間には間接体験という貴重な能力があるからである。教師は、その間接体験をフルに活用して、沖縄戦の実相をより正確に生徒に伝えていかなければならない。

 一方PTAでは、成人教育委員会にこの講座を取り入れてもらい、別計画で「校区内戦跡巡り」や「基地巡検」を実施してきた。地味な活動ではあるが、校区にある戦跡(戦争の遺跡)を実際に肌で感じながら研修することは大きな意味があると思われる。そのことによって足元を見つめ、学校で学んだ子どもとの共通の平和学習の場が開けてくる。また、自分の親の世代との共通の間接体験をもつことによって孫の世代への橋渡しの役目を担うこともできる。さらには、地域での平和学習の支援者としての役割をも担っていく可能性をもっている。  

戻るトップへ