「教職総合演習」授業計画(03前期)       「総合的学習」についてここ

◇第1回

 登録及び講義「全体計画について

◇第2回

[主題と時間]

時 間   主             題 主 な 内 容
4:20〜 4:40 ステップ1
課題の発見と設定(各自の課題から班の課題へ)
・課題発見と設定の仕方
4:40〜 5:50 沖縄戦の概要1(講義) ・沖縄戦学習の視点

[資料]「沖縄戦の概要」その他(パネル・プリント)
[連絡]体験証言者の確認

1 総合的学習のステップ1(課題発見と設定)
(1)課題発見と設定の仕方
 @課題とは何か。
 A課題への意欲喚起はなぜ必要か。
 B課題はどう設定するのか。
(2)班の課題(上位課題)の設定
 @各自の課題を班員の課題として統合する。(取捨選択ではない)→討議のもつ意味

2 沖縄戦の概要
(1)沖縄戦の視点(住民はいかにして戦争に巻き込まれていったか)
  @ 日中戦争から沖縄戦までの経過から
  A 日本軍の駐留から(太平洋戦争の中の位置づけ)
  B 戦闘経過から(慶良間諸島上陸から沖縄本島陸上戦の過程)
  C 住民生活から(戦争へ駆り出されていく過程、戦争動員の実態)
  D 日本軍と沖縄の関係から 
(2)戦争への動員
 @ 総動員体制  A 動員の実際
(3)住民の戦争協力
  @ 志願  A 提供  B 学校教育  C 社会教育  D 沖縄の指導者たち
(4)住民の戦争体験
  @ 日本軍と住民  A 米軍と住民  B 住民の疎開・避難  C 住民加害の実態
(5)戦争被害
  @ 人間破壊 A 経済破壊 B 生活破壊 C 文化破壊 D 自然破壊
(6)沖縄戦の特徴(人間破壊の修羅場)
  @ 住民を巻き込んだ地上戦
  A 終戦のない戦争
  B 沖縄差別戦争
  C 違法無法の戦争動員
  D 国体護持の戦争(捨て石作戦)
3 課題予告
※上位課題と下位課題に整理すること

◇第3回

[主題と時間]

時 間 主                  題 主  な  内  容
4:20〜5:00 ステップ1
「課題発見と設定」〜課題をどう解決していくか
課題追求の計画をたてる
計画表(生徒用)の記入
5:00〜5:50 「沖縄戦」証言の意義 証言からわかる沖縄戦の真相

1 総合的学習
(1)ステップ1「課題発見と設定」
  @下位課題を立てる。(課題追求への具体化作業として四つ程度に分割する)
・課題の条件を確認する。→「内容を限定するキーワードの挿入」
(2)学習活動の計画を作る(計画表)
@下位課題毎に各自作成する。→班活動と各自活動
・課題追求=沖縄戦にどうアプローチするか(方法論)
A課題追求への活動内容
・証言を読む、資料館調査、ガマの追体験、ビデオ等を見る、文書資料調査、面接・ 聞き取り、現地調査、インターネット等
B活動の形態〜個人、班活動、全員活動(全体として共通または類似部分)

2「沖縄戦」〜証言のもつ意義〜
(1)前時の補完
(2)沖縄戦体験者の証言
・体験者の位置…戦場の真っ只中(避難場所=戦場)、終戦のない戦争、敗残兵との雑居、
・証言の意義…一人一人に戦争があった→(体験の複雑さ=沖縄戦の複雑さ)
・証言の限界…個人の体験、思い違い・記憶違い、事実と意見の混在、人生観や国家観
(3)沖縄戦の本質を知る(事実から本質へ)
・体系的理解(知識)+体験証言=沖縄戦の本質を把握する。
(4)証言が語る沖縄戦の特徴
@戦争前〜戦争動員体制、供出、徴用、徴兵
A日本軍〜32軍・牛島司令官、作戦方針、敗残兵、スパイ視、住民虐殺、集団自決
B避難〜避難所の戦場化、敗残日本兵との雑居
Cガマ〜日本兵の非人間的行動、食糧問題
D米軍〜多用な圧倒的攻撃、住民投降勧告、無差別攻撃
E捕虜〜保護、米兵の明暗
 F収容所〜生き地獄、戦後の始まり、住民の明暗
G帰村〜廃墟、遺骨収集、食糧危機、復興へ(米軍基地による追放)、米軍政(人権無視)

◇第4回

[主題と時間]

時 間 主        題 主 な 内 容
4:20〜4:40 ステップ1「課題設定」 学習活動計画の決定「計画表(生徒用)」
課題の具体化(下位課題) ※「校外学習活動報告書」
4:40〜5:00 支援活動「ステップ2」 総合的学習での最長の活動段階
5:00〜5:50 「沖縄戦」戦争と法制(徴用) 国民は如何に戦争に組み込まれるか

※連絡〜運営委員会「委員長選出」「今後の授業の展開について」「班活動体制」

1 総合的学習
(1)総合的学習のステップ2「課題追求」の段階を見通して「学習計画」を検討する
@各班の課題は、ステップ2ではどのように課題が追求されるのだろうか。
 ア個人としての課題追求…独自活動
 イ班共通の課題追求…班活動(班員全員、班員分担、組み合わせ)
 ウ全体(学級)共通の課題追求…運営委員会で計画(全員、班分担、組み合わせ)
   1班「戦時中の住民が受けた被害と避難生活」
   2班「沖縄戦の本質とその中での生活」
   3班「戦時中、子供はどのような避難生活をしたか」
   4班「住民にとって日本兵はどのような存在であったか」
        ※課題は年度、期別によって異なります。
A予想される共通課題
・戦争と住民、避難生活、被害調査、
B共通課題解決の方法
      ア体験者の証言を聞く
  イガマ体験活動
  ウ資料館調査
  エ資料調査
  オ有識者訪問面接活動 
(2)ステップ2の具体化へ向けて

2「沖縄戦」〜戦争と法制(「徴用」を中心にして)〜
 ○国民はいかにして戦争に組み込まれていくか。
(1)戦争法のいろいろ
    @兵役法 A義勇兵役法 B国家総動員法 C国民徴用令 D学徒勤労令 E国民    学校令 F戦時教育令 G部落会町内会等整備要領 Hその他
(2)法律は国民を守るものでなく、国民を管理・統制するものである。
(3)法律の条文は何を意味するか。
(4)沖縄戦と有事法制

◇第5回

戦跡巡検要項                          

1 巡検目的
 沖縄戦の終盤で使用されたガマ等を巡検し、住民の避難体験と住民と日本軍の関係を
を辿る。
2 日時(雨天時は延期)
 2002年5月26日(日)午後1時00分〜6時00分
3 内容
 @ガマ所在地 Aガマの種類 Bガマの避難生活C住民と日本兵
4 準備
 @軽装(長袖)、A帽子、B手袋、◎長靴(運動靴も可)、D懐中電灯(必携)

5 役割分担
 @案内〜津多A配車〜運営委員B写真〜運営委員C資料作成〜津多D携帯マイク〜津多
 E反省会〜運営委員

6 巡検ポイント
┌ 学校発・・・・・・・・・・・・・・1:00
├ 「アバタガマ」(日米の組織的戦闘終焉の地、日本兵の住民虐殺の地)
├ 「クラガー」(第24師団長雨宮中将以下自決の壕)
├ 「アンディラ壕」(住民避難壕)
├ 「アンガー」(陸軍病院分院壕・住民避難壕)
├ 「白梅の塔」「下の壕」「上の壕」(第24師団第1野戦病院壕と学徒隊)
├ 「連隊壕」 (第24師団歩兵第32連隊の壕)
├ 「ウッカーガマ」 (住民避難壕)
├ 「ウンジャーガマ」 (第24師団第2野戦病院壕−山部隊3481/積徳高女学徒隊)
├ 「轟壕」 (住民と日本兵と県指導部と米軍)
├ まとめ(反省会)
└ 学校着・・・・・‥・・・・・・・6:00

7 コース(下線部分が巡検ポイント)
 ○学校(宜野湾市)発→(高速道路)→西原町→浦添市→那覇市→南風原町→東風平町→豊見城市→糸満市(真栄平→宇江城→真壁→国吉→真栄里→伊敷→糸洲→南波平→伊原→米須→大度→摩文仁)→具志頭村→東風平町→(復路)→学校着

8 資料(別紙)
(1) 戦闘概要
(2) 学徒隊について
(3) ガマ解説
(4) 日本軍の住民虐殺ついて
(5) 指導部の戦争動員について
(6) その他…通過市町村の概説

◇第6回

[主題と時間]

時間 主   題 主   な   内   容
4:20〜5:00 ステップ2
「課題解決」
共通課題に基づく計画作成
5:00〜5:50 沖縄戦と日本軍(32軍) 沖縄はいかにして戦争に組み込まれていったか

[資料]「牛島司令官訓示」「最後の軍命」「鹿山文書」「大田海軍司令官電報」「他」

1 総合的学習
(1)共通課題に基づく計画作成
  @計画の班発表
 ア、個人としての課題追求…独自活動
 イ、班共通の課題追求…班活動(班員全員、班員分担、組み合わせ)
 ウ、全体(学級)共通の課題追求…運営委員会で計画(全員、班分担、組み合わせ)
A共通課題の決定
・戦争と住民、被害調査、避難生活(ガマでの追体験)
B共通課題解決の方法(確認事項)
      ア、ガマ体験活動(共同行動)
  イ、資料館調査(各自及び班で)
  ウ、資料調査(各自及び班で)
  エ、体験者の証言を聞く(各自及び班で)
  オ、有識者訪問面接活動(各自及び班で) 
(2)ステップ2「課題の解決・課題の展開」の実践〜ガマ体験活動について
○日時 5 月26日(日) 午後1時00分〜6時00分
※「教職総合演習第六回講義」(5月25日)の振り替え
○場所 アバタガマ、クラガー、アンディラガマ、アンガー 、連隊壕、ウンジャーガマ、轟の壕、その他
○詳細は別紙(運営員会で検討)

2「沖縄戦」〜沖縄戦と日本軍(32軍と各部隊)〜
 ○沖縄はいかにして戦争に組み込まれていったか。
(1)沖縄の位置
(2)32軍の配置
(3)牛島司令官とその部隊
(4)住民虐殺、スパイ容疑と「集団自決」

◇第7回

[主題と時間]

時 間 主         題 主 な 内 容
4:20〜5:00 ステップ2
「課題解決」資料をどう読むか?
「資料とその使い方」「事実を読む意見を読む」
5:00〜5:50 班討議と全体討議「証言をどう読んだか」 [演習]沖縄戦の証言をどう読んだか

[連絡]
※運営委員へ〜授業後運営委員会「ガマ巡検の事前確認」
※班へ〜「沖縄戦体験証言者の有無」報告用紙の提出(今日の授業終了後)

総合的学習…ステップ2「課題解決」
1 資料とその使い方
(1)資料の出所…出典・作成者・出版社等
(2)資料の信頼性…データーの量、データーの信憑性等
(3)資料の価値(活用)…(何のために?←→何が見えてくるか)〈演繹法←→帰納法〉
@仮説の設定→仮説の立証 A大きな落とし穴と大きな宝物

2 資料の読み方
(1)事実を読む(検証する、一つに頼らない)
@ 部分と全体(部分を掴む、部分と部分の関係、→全体)
A 原因と結果との関係                     
B 共通点と相違点→分類
C 特殊と一般→一般化
(2)意見を読む
@ 根拠に基づく
A 自分なりの判断(賛同する・反論する)

3[演習]沖縄戦の証言をどう読んだか(「沖縄戦の証言」を使って)
(1)各自の読み
・視点1…課題解決(仮説立証)のための証言の読み
・視点2…証言から見えてくるもの
(2)班の討議と発表
 ・各自の読み取りをもとに班として集約する
(3)全体会(司会・ )
@班の報告
A全体討議
    ・視点1 証言としての価値はどうか
  ・視点2 証言としてどう活用するか
B 講評

◇第8回

[主題と時間]

時 間 主          題 主 な 内 容
4:20〜
5:00
ステップ2
「課題の追求・展開」「訪問面接の方法」
証言の聞き取り方法
聞き取り質問事項
5:00〜
5:50
「碑文研究」碑文の分類、碑文比較検討 碑文の分類と比較検討

[連絡]

1 総合的学習−ステップ2「課題の追求・展開」
(1)訪問面接の方法(別紙)
 @ 事前準備
  ○訪問面接の目的 ○面接項目 ○事前の連絡 ○班員の役割 ○持参するもの  ○予備知識
 A 本番
  ○訪問・面接の心得 ○面接の技術 ○お礼
 B 事後の処理
  ○証言の整理 ○課題解決への活用
 C 資料の保存
  ○文書記録 ○音声記録
(2)沖縄戦体験者の証言聞き取り質問事項(別紙) 

2 沖縄戦研究〜碑文から沖縄戦の本質が見えてくる〜
(1)碑文の分類
 @「繁栄の犠牲」型
 A「英霊賛美」型
 B「祖国防衛(本土防衛)」型
 C「戦闘経過」型
   D「塔・碑建立経緯」型
 E「平和希求」型
 F「鎮魂」型                               
 G 碑文なし                                
(2)碑文の比較検討
   @都道府県・市町村・字地域
   A団体
   B職場
   C旧日本軍部隊
   D個人

◇第9回

[主題と時間]

時間   主  題 主 な 内 容
4:20〜5:10 ステップ3
「課題の解決・整理」
ステップ
4「課題の評価・伝達」
課題解決の方向性と支援
発表会と運営、評価
5:10〜5:50 「沖縄戦の教訓から平和教育へ」 戦争の原因と責任問題
沖縄戦と平和教育(上)

[資料]「総合的学習の概要」「沖縄戦の概要」「沖縄戦の教訓・その他」

1 総合的学習
(1)ステップ3「課題の解決・整理」の段階の支援
 @ 「課題解決・整理」の方向性
 A 「課題解決・整理」の段階における認識の視点
 Bこの段階での教師の支援
  ア、支援の内容
  イ、報告書の作り方
  ウ、表現方法
  エ、この段階での基礎的能力
(2)ステップ4「課題の評価・伝達」段階の支援活動
@ 発表会・報告会(全校、学年)
ア、還元活動の視点
イ、形態
ウ、発表の方法
A 「課題の評価・伝達」における認識の視点
B この段階での教師の支援
  ア、報告の方法、表現の方法、報告会の運営、討論の方法、評価方法
  イ、基礎的学習能力の内容
C 教師の評価活動
(3)その他〜評価法と援助者について

2 沖縄戦研究まとめ(上)
(1)沖縄戦の教訓とは何か
@沖縄戦の意味…戦争体験の意味するもの、体験者が伝えるもの、戦争の残酷さの体現、  戦争と法制
A追体験…戦争体験の共有、沖縄戦の意味の共有
B慰霊塔…慰霊塔の持つ意味、碑文の検討
C「戦争責任と反省」の問題
(2) 沖縄戦と平和教育
@ 沖縄戦体験の共有…沖縄戦の教訓を生かすこと
A 次世代への継承…「沖縄戦を伝える」ことの問題→戦争と平和の一般化

第10回

[主題と時間]

時 間 主     題 主 な 内 容
4:20〜4:50 総合的学習の指導案作成 総合的学習指導案、総合的学習の個票の記入
4:50〜5:50 「沖縄戦と平和教育」(下) 沖縄戦と現代の平和問題平和の創造

[資料]「総合的学習指導計画案」「総合的学習の個票」「報告会要項」
[連絡]「報告会」は要項(別紙)のとおり運営します。

1 総合的学習
(1)「総合的学習指導案」について
一 本校の教育目標(めざす生徒像)
二 本校の総合的学習の目標
三 学年の総合的学習の目標
四 学習内容
五 総合的学習の指導方針
六 年間計画(全校・学年・学級)
七 具体的学習の展開
八 評価
九 学習援助者
十 総合的学習活動の組織
十一 総合的学習の予算
(2)「総合的学習の個票」の記入について(別紙)
@ 記入項目…主題、課題、下位課題、学習目標、課題の適否、活動の要素、基礎能力、学習の範囲、指導者と援助者、評価方法、経費、校外学習
A 記入上の注意
ア、生徒一人一人の発達段階、学習能力等を把握する。
イ、常に修正しながら記入していけるようにする。

2 沖縄戦研究まとめ(下)
※前時のやり残し(戦争責任と反省、戦争と法制、沖縄戦の継承)をして次に進む。
(1)戦争と平和への一般化
@二つの要素…国家と国民
A三つの側面…戦争と平和と国際関係
B四つの関係…
 ア、国家・国民が戦争へ
イ、国家・国民が平和へ
ウ、国際関係が戦争へ
エ、国際関係が平和へ
(2)平和の創造  

第11回・第12回

教職総合演習「報告会」要項

1 目的
(1) 総合的学習活動の課題と解決点を報告し、一人一人の成長をアピールする。
(2) 総合的学習における相互の学習活動の交流をはかる。
(3) 「課題の評価と伝達」を実際に行うことにより、総合的学習の内容を深く理解する。

2 日時
(1) 第1回2003年6月26日(木)5校時
(2) 第2回2003年7月3日(木)5校時

3 運営方針
(1)班の全員が報告に参加し、全員(司会も記録も)が質疑応答に参加する。
(2)各班持ち時間…20分
(3)質疑はその日の最後に行う。司会・記録はその日最後の司会・記録が行う。
(4)司会と記録は報告のない班が持ち回り担当する(別項)。
(5)質疑は積極的に行い、報告班を支援する。
(6)座席は、司会と報告班のみ黒板側に位置し、他の班は通常の位置に座する。

4 日程
○6月26日(木)
 ・4:20〜4:25…運営委員長あいさつ(運営委員長)
 ・4:25〜4:45…2班報告(司会3班、記録4班)
 ・4:50〜5:10…3班報告(司会4班、記録5班)
 ・5:15〜5:35…4班報告(司会5班、記録1班)
 ・5:35〜5:50…質疑応答(司会5班、記録1班)
○7月3日(木)
 ・4:20〜4:45…1班報告(司会2班、記録3班)
 ・4:50〜5:10…5班報告(司会1班、記録2班)
 ・5:10〜5:30…質疑応答・意見交換(全体)(司会1班、記録2班)
 ・5:30〜5:50…全体講評(津多)

5 係の役割
(1)司会
@ 報告会の進行に配慮する。
A 質疑応答が活発になるよう工夫する。
B 各発言者に対して時間の励行を促す。
C 司会自身の質問疑問があればその場で行う。
(2)記録
@ 報告の概要や質疑応答の内容を記録し、事後整理し印刷して配布する。
A 終了3分前には「まとめてください」等の合図を送る。
B 記録者自身の質問疑問があればその場で行う。

6 報告者の留意点
(1)多様な表現方法を駆使して班の学習成果をアピールする。
(2)班のメンバーの個性が如何に活動に反映されたかが見える報告にする。
(3)「課題発見・設定」→「課題追求・展開」→「課題発見・整理」の段階を意識し、   特に「課題追求・展開」に重点をおく。
(4)資料の活用は効果的に行い、提示方法は工夫をする。
(5)成果と課題を明確にする。
(6)声音は明瞭で適度な大きさであること。

7 質疑の留意点
(1)結果よりも過程を重視した質疑になること。
(2)評価を含んだ質疑にすること。
(3)相互学習の視点からの質疑になるよう努める。
(4)学生と教師(仮想)の両面からの質疑ができるよう努める。

第13回

[主題と時間]

時 間   主       題 主  な  内  容
4:20〜4:50 戦争と平和への一般化〜沖縄戦継承の道筋と平和創造 ○平和創造の関係〜二つの要素、三つの側面、四つの関係の具体的認識
4:50〜5:50 全体総括〜「課題の解決」「課題の評価」の整理 ○「総合表現」原稿(小論文)の書き方〜内容、構成、表現について

※資料…「沖縄戦の概要」(P12〜14)、「小論文の書き方」(別紙)
※連絡…「総合表現」は別紙(教職総合演習第14・5回)の通り行います。

1 沖縄戦から戦争と平和の一般化へ
(1)一般化への視点…沖縄戦継承の道筋(現在の自分とこれからの見通し)
@ なぜ戦争は起こったか
A なぜ戦争は防げなかったか
B なぜ平和を守れなかったか
(2)戦争と平和の二つの要素
@ 国家
A 国民
(3)戦争と平和の三つの側面
@ 平和
A 戦争
B 国際関係
(4)戦争と平和の四つの関係
@ 国家・国民が戦争へ
A 国家・国民が平和へ
B 国際関係が平和へ
C 国際関係が戦争へ

2「総合的学習」〜「課題解決と課題評価」の整理
 ○小論文はどのように書くか。
(1)内容面
○ テーマ(課題)とテーマ(課題)設定の理由、論点−根拠−事例とその考察、成果と  課題
(2)構成面
 @ 序論(課題発見・設定に関すること)…テーマ(課題)とテーマ(課題)設定の理由
A 本論(課題追求や課題解決に関すること)…論点−根拠−事例とその考察
B 結論・まとめ(課題評価・伝達に関すること)…成果と課題
(3)表現面
  ○常体文

第14回・第15回 

「総合表現」発表会要項

1 目的
(1)各自の課題について解決したことや課題を発表する。
(2)他人の発表を聞き、自分の学習方法やものの考え方に生かす。
(3)今後の平和教育や平和問題に生かす。

2 日時
(1)1回目…7月17日(木)午後4時20分〜午後5時50分
(2)2回目…7月24日(木)午後4時20分〜午後5時50分

3 方針
(1)全員発表する。
(2)一人持ち時間15分とする。発表10分質疑応答5分。
(3)表現方法を創意工夫する。
@ 表現構成に工夫する。(「(序論)・本論・結論」等)
A 言葉だけでなく、多様な表現方法を用いる。
(4)発表の内容は次のことに留意する。
@ 獲得した知識を価値化したもの(主張)で、知識の紹介等(報告)は最小限に抑える。
  A 学んだことの枠内に留まることなく創造的・独創的であること。
  B 学ぶ、教える(伝える)、行動するの三面から追求する。
 (例)ア、沖縄戦における平和教育の理念と方法 イ、総合的学習での沖縄戦の導入と その方法 ウ、戦争と平和学習における女性問題の捉え方
(5)レジメ・資料等は当日発表開始前に配布する。
(6)発表は黒板の前で行う。

4 発表

1回目(7/17) 3 嶺井SK 2回目 (7/24) 8 城間ARS
1 儀間SG 4 大城SWK 6 小禄RS 9 石川MTM
2 慶田盛YSN 5 棚原NTK 7 国吉AM 10 長田AYK

 ※個人的都合は各自で対応する。変更のある場合は事前に連絡する。

5 評価の観点
(1)時間を守り、声音、態度等は適切であったか。(基礎的視点)
(2)表現方法に工夫がなされているか。(技能的視点)
(3)内容において、主張があり、創造的発想に基づいていたか。また、学び、教える、  行動するの三面からの追求が意識化されていたか。(内容的視点)
(4)総合的学習の成果と課題が明確にされていたか。(発展的視点)

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